旅ログ。

旅ときどき山

アンコールワット

3泊4日でアンコールワットに。今回は一人ではなく数名で。

 

シェリムアップ空港には深夜着。

しかし、ホテルの専用ドライバーが迎えてくれていたので

問題なし。やはり送迎ありを推奨します。

 

宿泊したホテル:パビリオン ドゥ オリエント ブティック ホテル 

Pavillon d'Orient boutique hotel Siem Reap Angkor, visit our boutique hotel

 

ここはもう本当に最高でした。今まで宿泊したホテルの中で1番かもしれない。

 

①専用トゥクトゥクがあるため、移動にまったく困らない。

②レイトチェックアウトも可能なため、深夜発の飛行機でも宿泊扱いに

 ならずに部屋を使わせてくれる。(神対応です)

③ご飯は1日のうち何時でもいいので、自分の予定に合わせて利用できる。

 そしてご飯がめちゃ美味しい。

④スタッフの対応も一流で、とても気持ちがいい。

⑤部屋も広く、清潔でとてもリラックスできる。

⑥プールもいつでも利用できる。

⑦空港送迎のほかに、ベンメリアも追加料金で車送迎してくれる。

 

写真は撮り忘れたので、ぜひHPや他の人のレビューを参照してほしい。

至れり尽くせりという言葉しか思いつかない。ここは本当に素晴らしかった。

 

さて、到着した翌早朝からはアンコールワットと朝日を。

出発は朝の5時。

早朝だというのに、アンコールワットの入り口にはチケット確認のお兄さんたちがたくさん。何気にみんなスリム笑

 

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一番の見どころスポットは、ガイドブックによく掲載されているアンコールワット内の小さな湖前からと思われる。

が、私は撮影スポットを把握しておらず、なんとなく人が集まっているところで朝日を鑑賞。残念ながら曇空。

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アンコールワット内はとても神聖で、壁画にもストーリーがたくさんあるので、2~3時間はほしいところ。また、第三回廊は入場制限がかけられるので、開場時間前には付近で待っておくことを推奨します。服装も短すぎるスカート、ズボン、ノースリーブはNGです。女性はストールがあるといざという時、便利かも。

 

第三回廊に入る階段。結構きつい。

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第三回廊からの撮影。その他にも素敵な眺めが満載です。

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アンコールワット内も神聖な雰囲気がたくさんありました。この近くにあの有名な落書きもありました。(森本右近太夫で調べください)

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ここの真ん中でヨガのポーズしたり、座禅組んだりして写真撮るのが定番のようです。私もとりましたが、めちゃ気に入ってます。

 

5月1日はちょうどメーデーだったので、移動途中にはお坊さんたちのパレードカー?みたいなのに遭遇しました。なんだか素敵。

 

 

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初日はアンコールワット、アンコールトムで終了。

アンコールトムも仏像がたくさんありワット並みに見どころがありました。

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2日目は名前を忘れてしまいました・・・が、主要な観光場所に行きました。。

こことか。

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地図でいくと、アンコールワットより北の方角・・?

遠い割には、見どころは少ないので時間があれば。。

 

そしてなんといっても、ラピュタの舞台となったといわれる

ベン・メリア。個人的にはワットよりも行く価値があると思っています。

市内から車で2時間かかりますが。

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話によると、アンコールワットの試作版?だとか。

なのでワットよりも古く、完成度は低いわけですが、自然と共存している遺跡なので

とても神秘的です。

しかも岩岩の中を通ったり(道がない場所もある)、自由に歩き回れるので

まるで冒険しているかのような楽しさがあります。

動きやすい服装と滑りにくい靴があるといいかも。

 

と、結構前の旅行記なので記憶がだいぶ飛んでますが

 

ベン・メリアはめちゃ楽しい。

 

ということを強調して終わりたいと思います。 

 

チベット雑記 ~まとめ~

チベット雑記 ~まとめ~

 

①高山病対策には「紅景天」を10日前から飲んでました。私は高山病になりませんでしたが、同じものを飲んでた友人は高山病発症。。

 

 高山病は「体質」だと思います。私は新陳代謝が悪いので日頃から酸素をあまり必要としていないのかな?と思ったり。あとは、ブドウ糖を摂取していると高山病になりにくいそうです。移動中は結構「のど飴」をなめていました。その効果もあったかもしれない。バター茶も高山病にいいそうです。

 

※紅景天はラサでも手に入りますが、ラサに到着したらホテルに併設した診療所などで処方してもらった方が安上がりで確実です。(1日分で40元~50元が相場っぽい)

 

②鉄道について

バックパッカーでない限り、「軟臥席」を強く推奨します。ツアーで通常確保する「硬臥席」は狭くて、長旅は辛いと思います。人の入れ替わりも多く、スリの心配もあるし何より臭い、汚い、うるさい・・・です。中国慣れしていない人にはある意味修行・・・か?

 

大抵のツアーが「軟臥席」希望の人はプラスいくら、みたいな書き方をしているかと。詳しくないけど。

 

ちなみに気になるトイレ。まーびっくりする位汚れていることもありますが、掃除の人に言えばすぐ綺麗にしてくれます。(水流すだけだけど)我慢は不要。

 

③食事について

・鉄道内:食堂あります。制限時間30分でした。中華に慣れている人は大丈夫でしょうが、慣れてない人はどうでしょう。お湯はあるので、自信のない方はカップラーメン、パン、お菓子の持参をオススメします。

 

・ラサ:ツアー次第。今回のガイドさんがグルメだったのか全部大当たりで、もりもり食べました。ツアーの場合指定はできないでしょうから、これは運・・・か?

 

④治安など

・スリはどこにでもいると思われます。鞄は体の前に、チャックのあるものを。ポケットに携帯、財布も入れないように。

・警察が至る所にあるので、よい方だとは思います。

 

⑤買い物

・ばらまき土産には甜茶や紅茶がよいかも?普通の超市(スーパー)で安価に買えます。

・天珠は“質のよいもの”だと最低800元くらいらしい。“本物”かどうかは分からないので、気に入ったものを納得できる金額で購入するのがよいです。提示価格より半額くらい下がる可能性はあり。足元みられてます。

・ストールは質のよいもので1枚定価65元。質が悪いと40元くらい。これも購入数によって値引き可能。交渉は結局自分が“いくらだったら買うか?”を決めて話をするのが早いです。

 

⑥服装

 ・季節にもよるが、高地は寒い。脱ぎ着できる上着があると便利。

 ・日差しが強いため、サングラス・帽子必須

 

その他

・お札文化のため、硬貨が使えません。お寺で10元や1元から5角、1角札への両替が可能。

・チベット族の方は信仰深く、とても優しい印象を受けました。無碍な態度やアップで撮影するなど、失礼なことはして欲しくないです。(個人的な願い)

 

   

 後は思いついたら順次追記します。

チベット最終日 ~ヤムドク湖~

早朝からバスに乗り、チベット三大聖湖の一つ「ヤムドク湖」へ。ラサ市内からバスで3時間ほどの距離。といっても、時速40km制限があるため時間がかかりますが、市内から遠いわけでもありません。

 

 また、2014年10月現在、ヤムドク湖へ行く観光バスの事故が多発し一定以上の座席数のあるバスについては、必ず警察が一緒に同乗することになっています。

 

 前置きが長くなりましたが、途中で警察をピックアップしていざ出発。

 

 これまた道中、紅葉が湖に反射していたり、とても美しい景色を堪能することが出来ました。夏がオンシーズンと言いますが、個人的には紅葉がとても綺麗だったので、10月、11月もいいのではないかと思いました。

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山道に入ると、まークネクネと揺れまくり、車に弱い人には修行なんではないかと。。酔い止め+高山病の薬があるとよいかも?

 

但し、断崖やラピュタに出てきそうな遺跡後に見える何かが見られたり牛、羊、ヤクがまったりしていたり終始感動しっぱなしの景色でした。日本ではまず見られない。

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この長い道のりを経ても見る価値があると言われる湖・・・絶景に見慣れていたこともあり、やや期待値は下がっていましたが・・・。

 

 

 もう、言葉はいりませんでした。

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  あの山道を経て見られた景色は、本当に宝石のような湖でした。今まで九赛湖や黄龍など絶景と言われるスポットにも行っていますが「美しさ」は最上級かもしれません。

 

ただ、トイレだけは・・・思い出したくないし、思い出すと吐き気がする位厳しかったです。まだ青空の方がマシ、というかむしろ青空にさせて下さいと。ちなみに2元とられます。中国人観光客ですら「お金取ってるんだから、掃除してよ!」と怒ってました。ほんと、そのとーり。出来る限り道中ですますか、高山病が大丈夫な方は、その日は水を控えめに・・・・を推奨します。

 

 チベットに来てからよく見かけていたお経が印字された5色の旗。何か分からなかったので今調べて分かったことですが「タルチョー(ルンタ)」と呼ばれる祈祷旗だそうですね。

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 こうして5日間の旅行は終了。次回はまとめ記事を。

チベット4日目 ~ポタラ宮&ジョカン寺~

本日は待ちに待ったポタラ宮へ!前日予約&1日5000名までだそうで、ハイシーズンは入場が困難だとか。厳重なセキュリティチェック(3回あった)を経て、いざ入場。 

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階段は約300段、階段&坂なので結構道のりは長いです。また、宮殿内の階段は非常に狭くて歩きにくいので、慣れた靴が無難です。

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 残念ながら中は一切の撮影が禁止。しかし、よくここまで大切にしているものを一般公開してくださっているなと、終始感動していました。  

 

 なお、見学時間が厳密に決まっており、1時間以内に中の見学を終えないと次からそのガイドは入場厳禁になるため、かなり駆け足でした。ゆっくり見れなかったのは残念ですが、観光客の数を考えると妥当というかよいシステムな気もします。

 

 その後はジョカン寺(大昭寺)へ。ここはポタラ宮に次ぐお寺だとか。熱心に五体投地でお祈りをしている信者も多い。

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 世界遺産だけあって、中は観光客で賑わう。一番のメインとなる釈迦牟尼様の像はお着替えをしたり見応えがあるそうです。

 

 屋上からはポタラ宮が見えます。50元札がポタラ宮になっているので一緒に撮る中国人の方が多かったです。

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 ジョカン寺周辺には多くのお店が立ち並んでおり、観光客向けようのお土産がたくさんあります。人気なのは天珠でしょうか。5元~何千元と、ピンキリですが恐らく天然石から作られた“本物”ではない気がします。

 

 Wikiにも「人気の高い老天珠(古代から伝わる古い天珠)などはチベット内で秘密裏に受け継がれているため出回ることはない」とあるので、いわゆる“本物”と呼ばれるものは一般人が手に入れることはできないかと。 

とはいえ、本物だろうが偽物だろうが、直感で「いいな」と思えばいいのでしょうし自分が納得していればそれでいい気がします。 

 

そんな感じで明日は最終日。

チベット3日目 ~巡礼路とノルブリンカ~

 チベットの朝は遅い。時差が調整されていないのもあるのでしょうか。朝日が出るのは、9時前後。太陽が出てきた途端にビームばりの紫外線を受けます。サングラス、帽子必須。でも、気温は低いので上着も必須。場所によっては暑いので脱ぎ着出来るものがいいです。ちなみに乾燥しているため、汗はかきにくいです。

 

今日は最初に、「サンゲ・ドゥング」という庶民の為の巡礼路へ。道行く人、マニ車を回しながら巡礼しています。

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熱心にお祈りする方が多く、チベット仏教を身近に感じた瞬間でもありました。また、チベット族は比較的人懐こいのか、神様の名前について教えてくださった方もいました。なんて親切。巡礼されていた方も目が合った時に微笑むと、微笑み返してくれました。なんか素敵。

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 巡礼路の後は、ダライ・ラマの夏の離宮「ノルブリンカ」へ。とても広く、整えられた場所です。チベット族って、本当に色の使い方がうまいなと感心します。明るい色から薄い色まで、装飾も細かく、とてもセンスを感じます。

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 夕方以降は暇だったので、街並みを散策しながらライトアップされたポタラ宮に向かう。道中、素敵なデザインのストールを見つけ、何枚か衝動買い。基本ガイドが付いていなければ自由行動はできないため、日本人が訪れるのは珍しいようで。ちょっとだけ値切って2枚100元でストールをゲット。お店によって質もさまざま。手触りで見極めが大切です。

 

 夜のポタラ宮は、神聖な感じがしました。ここだけ空気が違う、みたいな。後から聞いた話ですが、ポタラ宮近くに大きな池があり、ここに鏡画のように映った光景もとても美しいそうです。

 

 その後は調子に乗ってバーへ。何気にお洒落なお店がちょいちょいあります。お客さんも日本人が珍しいようで色々と話しかけてきました。(中国人しかいないので)

 でも、小心者なのでビール1本だけ飲んで退散。こうして3日目が終了。

チベット2日目 ~青蔵鉄道~

夜は満点の星!!!だったそうでしたが、上のベッドだったこともあり見逃しました。。。。絶景だったそうなんで、夜空を見てから寝ましょう。

 

消灯時間が決まっている(10時ぐらいだったか?)ので、ウロウロはできない。トイレは行ける。ちなみに深夜時間帯にゴルムド駅で20分くらい停車しており何名かは外の空気を吸ってきたとか。下車する人が多いので貴重品だけ気をつけて、ちょっと外に出るのもいいかも。(軟臥席は部屋に扉があり、鍵がかけれるのですが、深夜にガチャガチャ誰かが空けようとしてました。鍵締めてなければ盗難の危険大です)

 

青蔵鉄道は本来はゴルムドからラサに行くまでの区間を指すとか?ガイドさんの話うろ覚え。

 

朝。朝日が昇るのが遅いですが、朝焼けが綺麗でした。ただ、電車の窓が汚く、綺麗に写真は撮れなかったけど、寝ているのはもったいない。

 

ココシリ高原ではヤク、羊、シカがのびのびと暮らしています。

 

10時30分頃には世界最高の海抜5072mの「タングラ駅」を通過。一瞬過ぎて、写真撮るの結構大変。出来れば連写推奨。

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 お昼。ご飯の間にツォナ湖を通過。想像より大きいし、とっても綺麗でした。

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 高原の名前までは覚えていませんが、夕方まで景色がちょいちょい変わり、飽きずに楽しむことができました。

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 途中、ナチュ(那曲)駅?だかで少し降りることができたので外に出たのですが、うっかり小走りしたため、ものすごい呼吸が苦しくなりました。高度の高い所では、ゆっくり動くことを推奨します。

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 そしてラサ駅の写真。

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残念ながら窓の汚れが結構写ってしまい、いい写真があまり撮れませんでした。他のブログで上手に撮ってる方はすごいですね。

 

 鉄道のポイント

 ・夜空を見逃さない

 ・駅の写真を撮りたい場合は連写で

 ・途中駅に停車している場合は下車可能(数分程度)

 ・食事に神経質な人はパン、カップラーメンなどの持参推奨

 ・夜間は盗難に注意。軟臥席は必ず鍵を。

 ・高原、草原では動物がたくさんの動物が生息しているので

  広い範囲をざっと見つめると見つけやすいかも?

  運がよければ熊がみられることも。私はオオカミを1匹

  見ることができました。

 

チベット1日目 西寧→青蔵鉄道の旅

空路で西寧に到着。ここから青蔵鉄道でラサに向かいます。 

西寧では「東關清真大寺」をさらっと見学。

 

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青海省最大のイスラム教寺院だそうです。木が面白い形でした。

 

そしてここからようやく天空の街へ!

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19時50分発の電車。絶景スポットを見るためには夜発の電車がよいとか。早い時間に乗ってしまうとせっかくの絶景が見れない・・・なんてことも。

ちなみに席は軟臥席。鍵付きの4人部屋です。一般ツアーでは硬臥席(6人部屋・鍵なし)だと思いますが、断然、軟臥席を推奨します。中の写真は人が写ってしまったので、割愛。ググると色々出てきます。

 

ちなみに、

 

①空路→ラサ→鉄道

②鉄道→ラサ→空路

 

高山病にはどちらがいいのか諸説が色々とありますがどちらも同じではないかと思います。

医者に行った友人は①がよいと言われたそうですが。

 

②だとゆっくり高度に慣れるから、高山病対策になると聞いたこともありますが

鉄道内は酸素調整がされているので高山病対策になっているとは思いませんでした。(たぶんだけど)

ただ、ラサよりも標高が高い駅で停車したり、降りれたりするのでそこで少し高山の感覚が掴めます。

 

私はツアーで②でしたが、何の問題もありませんでした。

参加者の中で、具合の悪い人もいなかったかな。

 

個人的に、鉄道からの景色でモチベーションがアップしていったので

②の順番でよかったな~と思いました。

 

高山病対策などについては、また最後の記事でまとめたいと思います。

 

次は道中の景色を。