チベット最終日 ~ヤムドク湖~
早朝からバスに乗り、チベット三大聖湖の一つ「ヤムドク湖」へ。ラサ市内からバスで3時間ほどの距離。といっても、時速40km制限があるため時間がかかりますが、市内から遠いわけでもありません。
また、2014年10月現在、ヤムドク湖へ行く観光バスの事故が多発し一定以上の座席数のあるバスについては、必ず警察が一緒に同乗することになっています。
前置きが長くなりましたが、途中で警察をピックアップしていざ出発。
これまた道中、紅葉が湖に反射していたり、とても美しい景色を堪能することが出来ました。夏がオンシーズンと言いますが、個人的には紅葉がとても綺麗だったので、10月、11月もいいのではないかと思いました。
山道に入ると、まークネクネと揺れまくり、車に弱い人には修行なんではないかと。。酔い止め+高山病の薬があるとよいかも?
但し、断崖やラピュタに出てきそうな遺跡後に見える何かが見られたり牛、羊、ヤクがまったりしていたり終始感動しっぱなしの景色でした。日本ではまず見られない。
この長い道のりを経ても見る価値があると言われる湖・・・絶景に見慣れていたこともあり、やや期待値は下がっていましたが・・・。
もう、言葉はいりませんでした。
あの山道を経て見られた景色は、本当に宝石のような湖でした。今まで九赛湖や黄龍など絶景と言われるスポットにも行っていますが「美しさ」は最上級かもしれません。
ただ、トイレだけは・・・思い出したくないし、思い出すと吐き気がする位厳しかったです。まだ青空の方がマシ、というかむしろ青空にさせて下さいと。ちなみに2元とられます。中国人観光客ですら「お金取ってるんだから、掃除してよ!」と怒ってました。ほんと、そのとーり。出来る限り道中ですますか、高山病が大丈夫な方は、その日は水を控えめに・・・・を推奨します。
チベットに来てからよく見かけていたお経が印字された5色の旗。何か分からなかったので今調べて分かったことですが「タルチョー(ルンタ)」と呼ばれる祈祷旗だそうですね。
こうして5日間の旅行は終了。次回はまとめ記事を。